COLOCCO[コロッコ]|刺しゅう商品の売上げの一部が障がい者の賃金に反映されます。飾るだけでできる支援にどうぞご参加ください。

コンセプト

障がいのある方々が働いている福祉サービス事業所(いわゆる就労継続支援B型)では、生産活動を通じて利用者の知識と能力の向上に必要な取組みなどを行っています。就労支援事業所は全国に約4千ヶ所あり、施設利用者は10万人以上にのぼります。
これらの事業所が抱える問題点は様々ですが、なかでも非常に大きな問題は「賃金」です。障がいを持った方の自立を目的として運営しているため作業工賃を賃金としていますが、支給額は全国平均で月額1万円台というのが現状です。
そこで、私たちCOLOCCO(コロッコ)のメンバーはこの賃金を倍増させるため、各施設と連携し、商品の開発を行っています。その一例がHPでご紹介する刺しゅう作品です。
飾るだけでできる支援にどうぞご参加ください。

飾るだけでできる支援があります

事業所で働く人々

STAFF(職員/指導員)

生産活動を通じて、利用者の知識と能力の向上に必要な取り組みを行うとともに、より多くの方に活動を知ってもらい交流の機会を増やしていきたいと思います。
また完成までの工程を分担して行うことにより作業への責任を持ち、一人ひとりの力が発揮されることで、制作意欲へとつなげていけるよう日々取り組んでいます。

刺しゅう指導員 武田理沙さん

SERVICE USER(施設利用者の方々)

ミシンを使い、刺しゅう作業を行なっている方達の障がいは様々です。お金の計算や細かい作業は苦手でも糸の色を選ぶことやパソコンを使うこと、商品をお届けすることなどは得意だったりします。
それぞれが異なる個性を持ちながらも、生き生きと活動できる環境で工賃獲得を目指しています。自分達で仕事をして得た賃金で、さらに地域で楽しみを広げる生活を目指して今日も一生懸命仕事に励んでいます。

配送部
製作部